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趣味 ブラジリアン柔術について2
皆さんこんにちは!広尾・恵比寿・白金のとり整骨院院長の鳥山です!
もう12月ですね~。今年も残りのカウントダウンが始まってしまいましたね(^^)年末年始と忙しいですが、楽しいイベントもその分ありますので、全力で突っ走りましょう!
さて、今日も施術の話ではなく、ブラジリアン柔術についてお話しします。少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
そのブラジリアン柔術、実はルーツは日本にあるのです。ブラジルに移民として渡った柔道家、前田光世がカーロス・グレイシーなどに伝えたものがブラジルで独自に発展し、ブラジリアン柔術となりました。それが今は全世界に広がっているのです。
世界に広がったきっかけは、1993年にUFCという格闘技の大会です。
このUFC、今でもその名称は残っていて、総合格闘技(MMA)の世界最高峰の大会として知られていますが、当時の大会は今とは全く異なる物でした。目つぶし、かみつき以外はなんでもありの過激なルールだったのです。
その大会で活躍したのが、ほかの選手よりも小柄なブラジリアン柔術家、ホイス・グレイシーでした。小さい体でも大きい相手に技を極める柔術のテクニックで、8人のトーナメントを見事制しました。
優勝のインタビューが世間の柔術熱に火をつけたと言っても過言ではありません。
「私の兄は、私の10倍強い」
優勝者よりも10倍強いというインパクトが世間に与えた影響は大でした。
その兄というのが、もっとも有名な柔術家の一人、400戦無敗のヒクソン・グレイシーです。
その後、ヒクソンも総合格闘技の世界で活躍し、柔術が世界に広がっていったのです。
その後は、グレイシーハンターとして名をはせた桜庭和志によって日本の格闘技界は大盛り上がりを見せるのですが、そのお話はまた別の機会としましょう(笑)
本日も読んでいただきありがとうございました!