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前かがみになると腰が痛いのはなぜ?靴下・洗顔・物を拾うときの腰痛を解説 | 白金・恵比寿の鍼灸院・整骨院 | とり整骨院・とり鍼灸院

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前かがみになると腰が痛いのはなぜ?靴下・洗顔・物を拾うときの腰痛を解説

2026.09.09 | Category: 猫背矯正,猫背矯正・姿勢矯正,腰痛,腰痛・ぎっくり腰

「朝、顔を洗おうと前かがみになると腰が痛い」
「靴下を履くときに腰がズキッとする」
「床の物を拾おうとすると痛い」
「座っているだけなら大丈夫なのに、身体を前に倒すと腰が痛む」

このような症状はありませんか?

腰痛という大きな言葉で検索するより、実際に腰が痛くなった方は**「前かがみ 腰痛」「靴下 履くと腰が痛い」「洗顔 腰痛」**など、「どんな動作で痛むのか」を検索することも多いと思います。

前かがみになる動作では、腰だけでなく、股関節や背中も一緒に動きます。

そのため、前かがみで腰が痛いからといって、単純に「腰の筋肉が硬い」と決めつけることはできません。

今回は、恵比寿のとり整骨院・とり鍼灸院が、前かがみになると腰が痛むときに身体ではどのようなことが起きているのかを解説します。

前かがみになるとき、腰だけが曲がっているわけではありません

床にある物を拾うところを想像してみてください。

身体を前へ倒すときには、腰だけを曲げているわけではありません。

背骨が動き、骨盤が傾き、股関節も曲がります。

つまり、前かがみは、

背中
+腰
+骨盤
+股関節

が協調して行う動作です。

このうちどこかが動きにくくなっていると、別の部分がその動きを補うことがあります。

たとえば股関節を十分に使えていない場合、前かがみになるために腰を大きく動かすことがあります。

そのため当院では、前屈で腰痛が出る方でも、腰だけではなく股関節などの動きも確認します。

「靴下を履くときだけ腰が痛い」のはなぜ?

意外と多いのが、

「歩くのは平気なのに、靴下を履くと痛い」

というケースです。

靴下を履くときには、身体を前へ倒すだけでなく、股関節を大きく曲げたり、片脚を持ち上げたりします。

そのため、単純な前屈よりも身体の動きが複雑になります。

特に朝起きた直後に靴下を履こうとして痛む方では、身体がまだ動かしにくい状態で大きく前かがみになっていることも考えられます。

以前の記事で紹介した**「朝起きると腰が痛い」**という症状とも関連する部分です。

寝起きの腰痛もある方は、関連記事としてそちらもあわせて読んでみてください。

洗顔すると腰が痛い場合は?

「朝、洗面台で顔を洗っていると腰が痛くなる」

という方もいます。

洗顔では身体を前に倒した状態をしばらく維持します。

一瞬だけ前屈するのではなく、中腰に近い姿勢で身体を止めているのが特徴です。

前かがみの状態を保持している間は、腰や背中、お尻などの筋肉も身体を支えています。

そのため、

「前へ倒す瞬間は大丈夫だけれど、前かがみを続けると痛い」

という人もいます。

同じ「前かがみで腰が痛い」でも、動かした瞬間に痛むのか、その姿勢を維持すると痛むのかによって症状の出方は異なります。

床の物を拾うと腰が痛いときは「腰だけで曲げない」

床の物を拾うたびに腰が痛む方は、動作を少し変えてみる方法があります。

膝を伸ばしたまま腰から大きく身体を曲げるのではなく、物に近づいて、股関節や膝も使いながら身体を下げます。

特に重い物を持ち上げる場合には、物から身体が離れるほど腰への負担が大きくなりやすいため、できるだけ身体の近くで持つことも大切です。

ただし、「正しいフォームさえ守れば絶対に腰痛にならない」というわけではありません。

身体の状態や持つ物の重さ、作業回数なども関係します。

痛みが強いときには、無理に動作を繰り返さないようにしてください。

長時間座ったあとに前かがみになると痛い

デスクワークをしていて、

「座っている間はそれほど痛くないのに、立って床の物を取ろうとした瞬間に腰が痛い」

という方もいます。

長時間座ったあとには、腰や股関節を大きく動かしていない時間が続いています。

そこから急に大きく前屈すると、痛みや動かしにくさを感じることがあります。

これは前回紹介した**「座っていると腰が痛い」**という症状とも関連します。

恵比寿・広尾・白金周辺でデスクワークをしている方は、仕事に集中すると長時間座り続けてしまうこともあると思います。

「良い姿勢をずっと維持する」ことだけにこだわらず、30分~1時間程度を目安に立ち上がったり、少し歩いたりして、同じ姿勢が長時間続かないようにすることも意識してみてください。

前かがみで痛いとき、腰のストレッチをしたほうがいい?

「前に曲がらないなら、前屈ストレッチをすればいいのでは?」

と考える方もいるでしょう。

しかし、痛みが出る方向へ無理に身体を押し込む必要はありません。

特に、

「前屈するとズキッと強く痛む」

という状態で、さらに前屈を繰り返すことはおすすめしません。

腰痛では、

硬い=伸ばせばよい

とは限らないからです。

まずは痛みを強く出さない範囲で日常生活を行い、症状が続く場合には身体の状態を確認することをおすすめします。

「前かがみだけ痛い」は身体を確認するヒントになります

施術をするときには、

「腰が痛いです」

という情報だけよりも、

「前かがみになると右側が痛い」

という情報のほうが、身体の状態を考えるうえで大きな手がかりになります。

たとえば、

「前に倒すと痛い」
「後ろへ反らすのは大丈夫」
「右へ倒すと痛い」
「座ったあとだけ前屈が痛い」
「朝だけ前屈が痛い」

など、症状の出方を確認していきます。

腰痛という一つの名前でまとめるのではなく、どの動作で症状が再現されるのかを見ることが大切です。

とり整骨院・とり鍼灸院では股関節の動きも確認します

前かがみで腰が痛む方に対して、当院では状態に応じて、

  • 前屈したときの腰の動き
  • 後ろへ反らしたときとの違い
  • 左右へ身体を倒したときの状態
  • 股関節の曲がり方
  • 左右の股関節の違い
  • 立ち上がり動作
  • 物を拾うときの身体の使い方
  • デスクワークなど日常生活の状況

などを確認します。

そのうえで腰だけではなく、必要に応じて臀部や股関節、背中などにも施術を行います。

筋肉の緊張が強い場合などには、身体の状態やご希望に応じて鍼灸施術を組み合わせることもあります。

病院では異常なし。でも前かがみになると腰が痛い場合

腰痛で整形外科を受診し、レントゲンなどで「大きな異常はありません」と言われたものの、

「前かがみになると痛い」

という症状が残っている方もいます。

画像検査は骨などの状態を調べるために重要です。

一方で、日常生活でどのように身体を動かしているかまでを画像だけですべて判断することはできません。

医療機関で重大な問題が除外されたあとも症状が続いている場合には、

「どこが悪いのか」だけでなく「どの動作で痛むのか」

という視点から身体を確認する方法もあります。

前かがみの腰痛でも医療機関を優先したほうがよい場合

腰痛の中には、整骨院より医療機関での診察を優先したほうがよいケースがあります。

特に、脚に強いしびれがある、脚に力が入りにくい、排尿・排便に異常がある、発熱や強い体調不良を伴う、転倒や事故のあとから強く痛む、安静にしていても強い痛みが続く、症状が急激に悪化している、といった場合には、まず医療機関へご相談ください。

また、前屈すると脚まで強い痛みやしびれが広がる場合や、症状が長期間続いている場合にも、自己判断だけで済ませないことが大切です。

恵比寿・広尾・白金で「前かがみになると腰が痛い」とお悩みの方へ

同じ腰痛でも、

朝起きると痛い
長時間座っていると痛い
前かがみになると痛い

では、症状が出る状況が違います。

だからこそ「腰痛」という大きなくくりだけではなく、

「靴下を履くと痛い」
「洗顔すると痛い」
「床の物を拾うと痛い」
「座ったあとに前屈すると痛い」

といった具体的な動作を確認することが大切です。

とり整骨院・とり鍼灸院では、痛い部分だけを見るのではなく、症状が出る動作や股関節など周囲の動きも確認しながら、身体の状態を考えることを大切にしています。

恵比寿・広尾・白金周辺で、前かがみになると腰が痛い、靴下を履くのがつらい、デスクワーク後に腰を曲げると痛む、といった症状でお困りの方はご相談ください。

朝起きると腰が痛い方はこちらを参照ください

https://wp.me/p8F8gE-qG

 

座っていると腰が痛い方はこちらを参照ください

https://wp.me/p8F8gE-qI

座っていると腰が痛いのはなぜ?立つと楽になる腰痛とデスクワークの関係

2026.09.07 | Category: 猫背矯正,猫背矯正・姿勢矯正,腰痛,腰痛・ぎっくり腰

「仕事で座っているとだんだん腰が痛くなる」
「立って歩くと少し楽になる」
「朝は大丈夫なのに、午後になると腰が重い」
「長時間の会議や車の運転で腰が痛くなる」

このような症状はありませんか?

腰痛というと「重い物を持った」「ぎっくり腰になった」といったイメージがありますが、実際には何もしていないように見える“座っている時間”に腰がつらくなる方も少なくありません。

特にデスクワークでは、腰だけでなく股関節や背中を動かす機会も減ります。

今回は、恵比寿のとり整骨院・とり鍼灸院が、**「座っていると腰が痛い」「立つと楽になる」**という症状について、身体の動きという視点から解説します。

なぜ座っているだけなのに腰が痛くなるの?

座っていること自体が、必ず腰に悪いわけではありません。

問題になりやすいのは、同じ姿勢を長時間続けることです。

仕事に集中していると、1時間、2時間とほとんど姿勢を変えないことがあります。

その間、腰や背中、股関節周辺では同じような状態が続きます。

そして立ち上がった瞬間に、

「腰が伸びない」
「腰が固まった感じがする」
「最初の数歩だけ痛い」

と感じることがあります。

この場合、「座り方が悪い」と考えるだけではなく、身体を動かさない時間が長すぎないかという視点も大切です。

「立つと楽になる」のはなぜ?

座っていると腰が痛いのに、立って少し歩くと楽になるという方もいます。

立ち上がって歩けば、座っていたときとは股関節や腰、背中の位置が変わります。

さらに歩行では、左右の脚を交互に動かすため、骨盤周辺にも動きが生まれます。

そのため、同じ姿勢を続けたことで感じていた腰の不快感が、身体を動かすことで変化する場合があります。

ただし、

「歩けば楽になる=心配のない腰痛」

と決めつけることはできません。

症状が長期間続く場合や、以前より痛みが強くなっている場合には、一度状態を確認することをおすすめします。

デスクワークでは「正しい姿勢」より動くことも大切

腰痛がある方は、

「正しい座り方を教えてください」

と考えることが多いと思います。

もちろん、極端に身体を捻った姿勢などを長時間続けないことは大切です。

しかし、どれほどきれいな姿勢でも、何時間もまったく動かなければ身体への負担は偏りやすくなります。

そのため、

「ずっと正しい姿勢を維持しよう」

と頑張りすぎるより、

姿勢を少し変える
→ ときどき立つ
→ 少し歩く
→ また座る

というように、同じ状態を長く続けないことも意識してみてください。

30分~1時間程度を目安に、一度立ったり少し歩いたりするだけでも、身体を動かすきっかけになります。

椅子から立つ瞬間に腰が痛い場合

「座っている間は重い感じがする程度だけれど、立ち上がる瞬間にズキッとする」

という方もいます。

椅子から立つときには、腰だけで身体を持ち上げているわけではありません。

上半身を前方へ移動させながら、股関節や膝を使って身体を持ち上げます。

そのため立ち上がりで痛みがある場合には、

腰の動きだけでなく、股関節がどのように動いているか

も確認する必要があります。

たとえば股関節周辺が動きにくくなっていると、その分を腰の動きで補っていることもあります。

「腰が痛いから腰だけ施術すればよい」とは限らない理由の一つです。

座っていると腰の片側だけ痛いのはなぜ?

「右腰だけ痛くなる」
「左のお尻から腰にかけて重くなる」

というケースもあります。

左右差があるからといって、必ず骨盤が「ずれている」と考える必要はありません。

脚を組む、片側へ身体を寄せる、パソコンのモニターが身体の正面にないなど、日常的な身体の使い方によって左右への負担が異なっていることもあります。

大切なのは、

右が痛い=右だけ悪い

とすぐに決めつけないことです。

当院では左右の股関節や腰の動きなどを比較しながら、どの動作で症状が出るのかを確認します。

腰ではなく「お尻」が痛くなる場合も

長時間座っていると、

「腰というより、お尻の奥が痛い」

という方もいます。

お尻周辺には臀部の筋肉があり、その深部には坐骨神経なども通っています。

そのため、腰痛と臀部痛を自分だけで区別することが難しい場合もあります。

特に、お尻から脚にかけて痛みやしびれが広がる場合には、単なる「腰の筋肉の疲れ」と自己判断せず、症状によっては整形外科などの医療機関で評価を受けることも大切です。

座っていると痛い腰痛にストレッチは必要?

腰が痛くなると、

「腰を伸ばさなければ」

と思うかもしれません。

しかし、腰そのものを強く捻ったり、痛みを我慢して前屈したりする必要はありません。

まずは仕事の合間に、

  • 椅子から立つ
  • 数分歩く
  • 肩や背中をゆっくり動かす
  • 股関節を無理のない範囲で動かす
  • 座る位置や姿勢をときどき変える

といった簡単な方法から試してみるのもよいでしょう。

大きなストレッチを1日1回行うより、長時間まったく動かない状態を減らすという考え方も重要です。

とり整骨院・とり鍼灸院では「座った後の動き」も確認します

「座っていると腰が痛い」という症状でも、人によって状態は異なります。

当院では必要に応じて、

  • 前屈・後屈したときの腰の状態
  • 身体を左右へ倒したときの違い
  • 腰を捻ったときの症状
  • 股関節の動き
  • 左右差
  • 椅子からの立ち上がり方
  • 歩いたときに症状がどう変化するか
  • デスクワークの時間や仕事内容

などを確認します。

そして腰周辺だけでなく、状態に応じて臀部や股関節、背中なども含めて施術を行います。

筋肉の緊張が強い場合などには、身体の状態やご希望に応じて鍼灸施術を組み合わせることもあります。

「病院では異常なし」でも座っていると腰が痛い場合

腰痛で医療機関を受診し、画像検査などで大きな問題を指摘されなかったものの、

「長く座っているとやっぱり痛い」

という方もいます。

画像検査は骨などの状態を確認するうえで重要ですが、仕事中の座り方や立ち上がり方、股関節などを含めた身体の動きをすべて示すものではありません。

医療機関で重大な問題が除外されたあとも症状が続いている場合には、**「何分くらい座ると痛くなるのか」「立つとどう変化するのか」「どの動作で症状が出るのか」**を整理してみると、身体の状態を考える手がかりになります。

前回の記事「朝起きると腰が痛い」との違い

同じ腰痛でも、

朝起きた直後に痛い人
仕事で長時間座ったあとに痛い人

では、症状が出る状況が異なります。

腰痛の記事を読むときには、「腰痛」という大きな言葉だけではなく、自分の痛みがいつ・どの動作で出るのかに注目してみてください。

「朝起きると腰が痛い」という方は、前回の記事も関連記事としてあわせてご覧ください。

このような腰痛では医療機関を優先してください

座っていると腰が痛む場合でも、脚の強いしびれや力の入りにくさがある、排尿・排便の異常を伴う、発熱や強い体調不良がある、転倒などのあとから強く痛む、安静にしていても強い痛みが続く、症状が急激に悪化している、といった場合には、まず医療機関へご相談ください。

また、痛みやしびれが長期間続いている場合にも、自己判断だけで済ませないことが大切です。

恵比寿・広尾・白金で「座っていると腰が痛い」とお悩みの方へ

デスクワークによる腰痛では、

「姿勢が悪いから腰が痛い」

と単純に考えるのではなく、

「何分くらい座ると痛いのか」
「立つと楽になるのか」
「立ち上がる瞬間に痛いのか」
「腰の片側だけなのか」
「股関節は動いているか」

といったことを確認することが大切です。

とり整骨院・とり鍼灸院では、痛い場所だけではなく、症状が出る動作や日常生活での身体の使い方を確認しながら施術を考えることを大切にしています。

恵比寿・広尾・白金周辺で、「デスクワークをしていると腰が痛い」「長く座った後に腰が伸びない」「立ち上がる瞬間に腰が痛い」「病院では大きな異常はないと言われたけれど腰痛が続いている」といった症状でお困りの方は、とり整骨院・とり鍼灸院までご相談ください。

朝起きると腰が痛いのはなぜ?寝起きだけ腰痛がある原因と対処法を解説

2026.09.04 | Category: ぎっくり腰,猫背矯正,猫背矯正・姿勢矯正,腰痛,腰痛・ぎっくり腰

「朝起きたときだけ腰が痛い」
「起き上がる瞬間に腰が痛む」
「朝は腰が固まった感じがするけれど、動いているうちに楽になる」
「日中はそれほど気にならないのに、翌朝になるとまた痛い」

このような腰の症状はありませんか?

寝起きの腰痛というと、「寝具が合っていないのでは?」と考える方も多いと思います。

もちろんマットレスや寝る姿勢が影響している場合もありますが、朝の腰痛を寝具だけの問題と決めつけることはできません。

長時間同じ姿勢で寝ていたことによる身体の動かしにくさや、腰だけでなく股関節・骨盤周辺などの状態が関係していることもあります。

今回は、恵比寿のとり整骨院・とり鍼灸院が、**「朝起きると腰が痛い」「寝起きだけ腰が痛い」**という症状について解説します。

なぜ「朝だけ」腰が痛くなるの?

朝と昼で大きく違うのは、身体を動かしている時間です。

日中は歩いたり、立ったり、座ったりと、無意識のうちに身体をさまざまな方向へ動かしています。

一方、睡眠中は長時間にわたって身体を大きく動かさない時間が続きます。

そのため起床直後には、腰や股関節周辺にこわばりや動かしにくさを感じることがあります。

そして、身体がまだ動きにくい状態で、

「勢いよく上半身を起こす」
「ベッドから立ち上がる」
「前かがみになって着替える」

といった動作をすると、腰に痛みを感じる場合があります。

「動いていると楽になる」腰痛はどう考える?

寝起きには痛いのに、

「顔を洗って着替えているうちに楽になる」
「駅まで歩くころには気にならなくなる」

という方もいます。

こうした場合、身体を動かしていくことで腰や股関節などの動きが出て、起床直後より動きやすくなっている可能性があります。

ただし、

「動けば楽になるから問題ない」

と一概には言えません。

朝の腰痛が何週間も繰り返している、以前より痛みが強くなっている、といった場合には一度状態を確認しておいたほうがよいでしょう。

起き上がる瞬間だけ腰が痛いのはなぜ?

「寝ている間は痛くない。でも起き上がるときにズキッとする」

というケースもあります。

ベッドから身体を起こすときには、腰だけでなく腹部や背中、股関節などを使います。

たとえば仰向けの状態から、腹筋運動のように上半身だけを一気に起こそうとすると、腰周辺へ負担が集中することがあります。

起き上がるときに痛みがある方は、

仰向け → 横向き → 脚をベッドから下ろす → 腕を使って身体を起こす

という順番を試してみてください。

腰だけで身体を起こそうとするより、負担を分散しやすくなります。

朝の腰痛と股関節は関係する?

腰痛というと腰だけに注目しがちですが、とり整骨院・とり鍼灸院では股関節の動きも確認します。

たとえば、身体を前に倒したり、立ち上がったりするときには腰だけが動いているわけではありません。

股関節も一緒に動いています。

股関節周辺が動きにくい場合、その分を腰の動きで補うことがあります。

つまり、

腰が痛い=腰だけに問題がある

とは限らないということです。

寝起きの腰痛でも、腰の状態に加えて股関節や骨盤周辺の動きを確認することがあります。

マットレスが原因なのでしょうか?

「朝だけ痛いなら、マットレスが悪いのでしょうか?」

これはよくある疑問です。

寝具が身体に合っているかどうかは、睡眠中の姿勢や身体への負担に影響する可能性があります。

ただし、朝の腰痛があるからといって、すぐに高価なマットレスへ買い替える必要があるとは限りません。

まず、

  • いつから痛くなったのか
  • 寝具を変えた時期と一致しているか
  • 仰向けと横向きのどちらで痛いか
  • 起床後どのくらいで楽になるか
  • 日中にも腰痛があるか
  • 長時間座った後にも痛むか

などを整理してみましょう。

寝具以外にも身体の使い方や日中の姿勢など、複数の要因が重なっていることがあります。

デスクワークの翌朝に腰が痛いことも

恵比寿・広尾・白金周辺で働く方では、長時間のデスクワークが続いている方も多いと思います。

一日中座って仕事をしたあと帰宅し、そのまま睡眠に入る。

これを繰り返していると、一日の中で身体を大きく動かす時間がかなり少なくなります。

「正しい姿勢で座らなければ」と意識することも大切ですが、それ以上に、同じ姿勢を長時間続けないことを意識してみてください。

仕事中に30分~1時間程度を目安として、

  • 一度立ち上がる
  • 少し歩く
  • 股関節を動かす
  • 背伸びをする

など、無理のない範囲で身体を動かすことも一つの方法です。

朝起きた直後に強いストレッチをしてもいい?

腰が固まった感じがすると、

「起きたらすぐ腰を伸ばしたほうがいいのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、痛みがある状態で無理に腰を大きく捻ったり、強く前屈したりする必要はありません。

特に起床直後に痛みが強い方は、いきなり大きく動かすのではなく、痛みのない範囲からゆっくり身体を動かすほうがよいでしょう。

ストレッチをして痛みが強くなる場合には中止してください。

とり整骨院・とり鍼灸院では腰だけを見ません

「朝起きると腰が痛い」という方でも、症状の出方は一人ひとり異なります。

当院では状態に応じて、

  • 前屈・後屈での腰の動き
  • 左右へ身体を倒したときの違い
  • 身体を捻ったときの症状
  • 股関節の動き
  • 骨盤周辺の状態
  • 起き上がりや立ち上がり動作
  • デスクワークなど日常生活での身体の使い方

などを確認します。

そのうえで、腰周辺だけでなく、必要に応じて股関節や臀部なども含めて施術を行います。

筋肉の緊張が強い場合などには、身体の状態やご希望に応じて鍼灸施術を組み合わせることもあります。

「病院では異常なし」と言われたけれど朝の腰痛が続く場合

腰痛が続いて医療機関を受診し、画像検査などで「大きな異常はありません」と言われたものの、寝起きの痛みが続いているという方もいます。

画像検査は骨などの状態を確認するために重要ですが、日常生活での身体の動かし方までをすべて示すものではありません。

重大な問題が医療機関で除外されたあとも症状が続く場合には、**「どの動作で痛いのか」「腰以外の部分はどう動いているのか」**という視点から身体を確認する方法もあります。

朝の腰痛でも医療機関を優先したほうがよい場合

腰痛の中には、整骨院より先に医療機関での診察が必要な場合があります。

特に、脚の強いしびれや力の入りにくさがある、排尿・排便の異常を伴う、発熱や体調不良を伴う、転倒などのあとから強く痛む、安静にしていても強い痛みが続く、症状が急激に悪化している、といった場合には、まず医療機関へご相談ください。

また、朝のこわばりが長時間続く場合なども、自己判断せず医療機関で相談することをおすすめします。

恵比寿・広尾・白金で「朝起きると腰が痛い」とお悩みの方へ

朝の腰痛では、

「腰のどこが悪いのか?」

だけでなく、

「なぜ寝起きに痛いのか?」
「なぜ動くと変化するのか?」
「起き上がるときだけ痛いのか?」
「股関節はきちんと動いているか?」

などを確認することが大切です。

とり整骨院・とり鍼灸院では、痛い場所だけを見るのではなく、症状が出る動作を確認しながら身体の状態を考えることを大切にしています。

恵比寿・広尾・白金周辺で、「朝起きると腰が痛い」「寝起きだけ腰が固まる」「起き上がる瞬間に腰が痛い」「病院では大きな異常はないと言われたけれど腰痛が続いている」といった症状でお困りの方は、ご相談ください。

首を後ろに反らすと痛いのはなぜ?上を向くと首が痛む原因を整骨院が解説

2026.09.02 | Category: 猫背矯正,猫背矯正・姿勢矯正,肩こり

「上を向くと首の後ろが痛い」
「首を後ろに反らしたときだけ痛む」
「普段は大丈夫なのに、うがいや洗髪で上を向くと痛い」
「病院では大きな異常はないと言われたけれど、首を反らすと痛みが残っている」

このような症状はありませんか?

首を後ろに反らす動作は、首だけで行っているわけではありません。首の関節や筋肉だけでなく、胸椎(背中)や胸郭、肩甲骨周辺の動きも関係しています。

そのため、とり整骨院・とり鍼灸院では「首が痛いから首を揉む」という考え方だけではなく、なぜ上を向いたときにその部分へ負担が集中しているのかを確認することを大切にしています。

「首を反らすと痛い」とはどんな状態?

首を後ろに反らす動作を「伸展」といいます。

上を向くときには、頚椎と呼ばれる首の骨がそれぞれ少しずつ動き、その積み重ねによって大きな動きになります。

このとき、首の後ろ側の筋肉や頚椎の関節、靭帯などの周辺組織にも負荷がかかります。

そのため、筋肉の緊張や関節の動きの低下などがあると、「普段は痛くないのに、後ろに反らしたときだけ痛い」という症状が出ることがあります。

ただし、痛みの原因を症状だけから一つに決めることはできません。

首の「どこが痛いか」も大切です

「首を反らすと痛い」といっても、患者さんによって痛む場所は違います。

たとえば、

  • 首の真ん中が痛い
  • 右側だけ痛い
  • 左側だけ痛い
  • 首から肩にかけて痛い

などがあります。

さらに、

「反らすだけなら大丈夫だけれど、右を向きながら反らすと痛い」

というケースもあります。

このような痛みが出る方向や位置の違いは、身体の状態を考えるための重要な手がかりになります。

とり整骨院・とり鍼灸院では、単に「首が硬いですね」で終わらせず、どの動作で症状が再現されるのかを確認します。

デスクワークと「上を向くと首が痛い」は関係する?

恵比寿・広尾・白金周辺で働いている方から多く聞くのが、長時間のパソコン作業による首・肩の不調です。

デスクワークでは、画面を見るために頭が身体より前に出た姿勢が長く続くことがあります。

問題なのは「姿勢が悪い」ということだけではありません。

長時間、同じような姿勢を続けていることもポイントです。

一日中やや下を向いた状態で過ごしていると、反対方向である「上を向く」という動作をほとんどしなくなります。

久しぶりに大きく首を反らしたときに、動かしにくさや痛みを感じる方もいます。

実は「背中の硬さ」が関係していることも

首を動かすときには、首だけを見るのではなく**胸椎(背中)**にも注目する必要があります。

試しに椅子に座って、背中を大きく丸めた状態で上を向いてみてください。

次に、無理のない範囲で身体を起こしてから上を向いてみます。

人によっては、後者のほうが上を向きやすく感じると思います。

これは、日常生活で私たちが「上を見る」とき、首だけではなく背中なども含めて身体全体で動いているためです。

もし背中が動きにくければ、その不足分を首だけで補おうとして、首の一部分へ負担が集中することがあります。

肩甲骨や胸郭まで確認する理由

胸椎の周囲には肋骨があり、胸郭を形成しています。その上を肩甲骨が動いています。

つまり、

首 → 背中 → 胸郭 → 肩甲骨

は完全に別々のものではありません。

デスクワークなどで肩が前に入り、胸郭や肩甲骨周辺の動きが小さくなっている方では、首の動きにも影響している場合があります。

そのため当院では、首を反らすと痛い患者さんでも、必要に応じて背中や肩甲骨周辺まで確認します。

自分で首を強く反らすストレッチはしたほうがいい?

「動かないなら、頑張って反らせば柔らかくなるのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、痛みを我慢して首を強く反らすことはおすすめしません。

特に痛みが出ている方向へ繰り返し強く動かすと、かえって症状を刺激してしまうことがあります。

デスクワーク中であれば、首だけを無理にストレッチするよりも、

  • 定期的に立ち上がる
  • 少し歩く
  • 肩をゆっくり動かす
  • 背中を軽く伸ばす
  • 同じ姿勢を長時間続けない

といった方法から始めるほうが取り入れやすいでしょう。

とり整骨院・とり鍼灸院では「痛い動作」を確認します

首を後ろに反らすと痛い方に対して、当院では状態に応じて、

  • 前を向いた状態での首の動き
  • 後ろへ反らしたときの動き
  • 左右を向いたときの違い
  • 右・左へ倒したときの違い
  • 首を反らしながら回したときの症状
  • 胸椎や胸郭の動き
  • 肩甲骨周辺の状態

などを確認します。

そして、症状が出ている首周辺だけでなく、必要に応じて背中や肩甲骨周辺などにも施術を行います。

「どこが痛いか」だけでなく「なぜその動作で痛いのか」を考えることが、当院の施術で大切にしている部分です。

筋肉の緊張が強い場合などには、ご希望や身体の状態に応じて鍼灸施術を組み合わせることもあります。

詳しくはホームページの「施術案内」「鍼灸施術」もあわせてご覧ください。

病院では異常なし。でも首を反らすと痛い場合は?

レントゲンなどの検査を受けて「大きな異常はありません」と言われたものの、

「上を向いたときの痛みだけ残っている」

という方もいます。

画像検査は重要ですが、身体の「動かし方」そのものをすべて評価するものではありません。

医療機関で重大な問題が除外された後も症状が続いている場合には、首だけでなく背中や肩甲骨などを含めた身体の動きを確認するという考え方もあります。

こんな症状では医療機関を優先してください

首の痛みの中には、整骨院より先に医療機関での評価が必要なものもあります。

特に、

  • 転倒や交通事故の後から強く痛む
  • 腕や手に強いしびれがある
  • 手に力が入りにくい
  • 歩きにくさが出ている
  • 激しい頭痛やめまいなどを伴う
  • 安静にしていても強い痛みが続く
  • 症状が急激に悪化している

といった場合には、まず整形外科などの医療機関へご相談ください。

恵比寿・広尾・白金で「上を向くと首が痛い」とお悩みの方へ

「首を反らしたときだけ痛い」という症状でも、首そのものだけに原因があるとは限りません。

首の動きが悪い

では、なぜ動きにくいのか

背中や胸郭の動きはどうか

肩甲骨はどう動いているか

というように、身体全体を確認していくことが大切です。

とり整骨院・とり鍼灸院では、痛い部分だけを施術するのではなく、症状が出る動作を確認しながら身体の状態を考えることを大切にしています。

恵比寿・広尾・白金周辺で、

「首を後ろに反らすと痛い」
「上を向くと首の右側だけ痛い」
「デスクワークを始めてから首が動かしにくい」
「病院では大きな異常はないと言われたけれど痛みが残っている」

といった症状でお困りの方は、とり整骨院・とり鍼灸院までご相談ください。

肩を上げると痛いのはなぜ?肩甲骨・胸郭との関係を整骨院が解説

2026.08.31 | Category: 猫背矯正,猫背矯正・姿勢矯正,肩こり

「腕を上げると肩が痛い」
「普段は大丈夫なのに、上の物を取ろうとすると痛む」
「横から腕を上げる途中だけ痛い」
「肩を揉んでも、腕を上げる痛みはあまり変わらない」

このような症状があると、「肩の筋肉が凝っているのかな?」と思う方も多いのではないでしょうか。

しかし、腕を上げる動作には肩関節だけでなく、**肩甲骨・背骨・胸郭(肋骨まわり)**も関係しています。

そのため、肩を上げたときの痛みでは「痛い場所」だけでなく、腕を上げるときに身体全体がどのように動いているかを見ることが大切です。

今回は、恵比寿のとり整骨院・とり鍼灸院が「肩を上げると痛い」という症状について解説します。

腕は「肩関節だけ」で上がっているわけではありません

腕を頭の上まで上げてみてください。

このとき動いているのは、いわゆる肩関節だけではありません。

腕が上がるにつれて肩甲骨も動き、さらに背中や胸郭も動くことで、大きな動作が可能になります。

つまり、

肩関節

肩甲骨

胸郭・背骨

が協力して「腕を上げる」という一つの動作を作っています。

そのため、肩関節そのものに大きな問題がなくても、肩甲骨や胸郭が十分に動かなければ、肩周辺の組織に負担が集中することがあります。

「途中だけ痛い」という場合もあります

肩の症状でよく聞くのが、

「下にしていると大丈夫だけど、上げていく途中が痛い」

という訴えです。

腕を上げる途中では、肩関節周辺の腱や筋肉などにかかる負荷や位置関係が変化します。

そのため、ある角度では痛いけれど、それより上までいくと少し楽になるというケースもあります。

ただし、「途中だけ痛い=必ずこの病気」と自己判断することはできません。

腱板の問題や肩関節周辺の炎症、いわゆる五十肩など、さまざまな状態で似た症状が出ることがあるためです。

横から上げると痛い・前からなら上がるのはなぜ?

患者さんから、

「前から上げると比較的大丈夫だけど、横から上げると痛い」

あるいは反対に、

「横は大丈夫だけど、前に上げると痛い」

と言われることもあります。

これは不思議なことではありません。

腕を上げる方向によって、肩関節の位置や使われる筋肉、肩甲骨の動き方などが少しずつ変わるからです。

とり整骨院・とり鍼灸院では「肩が痛い」という情報だけでなく、

どの方向に動かすと痛いのか
何度くらいで痛くなるのか
自分で動かしたときと、人に動かしてもらったときで違うのか

なども確認します。

こうした違いが、身体の状態を考えるための重要な手がかりになります。

肩甲骨が動きにくいと肩に負担が集中することも

肩甲骨は、腕を上げるときに肋骨の上を滑るように動きます。

ところがデスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けていると、肩甲骨や背中を大きく動かす機会が少なくなります。

肩甲骨がうまく動かなければ、その分を肩関節だけで補おうとして、肩周辺への負担が増える場合があります。

このため、肩の痛みをみる際に肩甲骨の動きを確認することも重要です。

猫背と「腕の上げにくさ」は関係する?

猫背だから必ず肩が痛くなるわけではありません。

ただ、背中を大きく丸めた状態と、自然に身体を起こした状態では、腕の上げやすさが変わる方がいます。

試しに、椅子に座って背中を丸めた状態で腕を上げてみてください。

次に、無理のない範囲で身体を起こして腕を上げてみます。

後者のほうが上げやすい場合、肩関節だけでなく胸郭や背骨の状態も腕の動きに影響している可能性があります。

だからこそ、肩が痛いから肩だけを揉む、という考え方では不十分なケースがあります。

とり整骨院・とり鍼灸院では「痛い場所+動き」を確認します

当院では、肩を上げたときに痛みがある方に対して、いきなり痛い部分を強く揉むということはしません。

状態に応じて、

  • 腕を前から上げたときの動き
  • 横から上げたときの動き
  • 自分で動かした場合と他動での違い
  • 肩甲骨の動き
  • 胸郭や背骨の動き
  • 首の動き
  • 日常生活で痛みが出る動作

などを確認します。

同じ「腕を上げると肩が痛い」という症状でも、身体の状態は一人ひとり違うためです。

必要に応じて肩周辺だけでなく、肩甲骨や胸郭などにも施術を行い、腕を上げるという動作全体をみることを大切にしています。

鍼灸を組み合わせることもあります

肩周辺の筋肉の緊張が強い場合などには、身体の状態やご希望に応じて鍼灸施術を組み合わせることもあります。

ただし、「肩が痛い=必ず鍼をする」というわけではありません。

まず肩の状態や動きを確認し、その方に適した方法を考えていきます。

当院の鍼灸施術について詳しく知りたい方は、ホームページの**「鍼灸施術について」**もあわせてご覧ください。

肩の痛みで整形外科を受診したほうがよいケース

肩を上げると痛い場合でも、すべてが整骨院で対応できる症状とは限りません。

特に、

  • 転倒して肩を強く打った
  • 急に腕が上がらなくなった
  • 夜も強い痛みが続く
  • 腕に明らかに力が入らない
  • しびれや感覚異常がある
  • 痛みが強くなり続けている

といった場合には、骨折や腱板損傷などを含めて確認する必要があるため、まず整形外科などの医療機関を受診することをおすすめします。

画像検査などで大きな異常がないと言われたものの、「動かすとまだ痛い」「肩の動かしにくさが残っている」という場合には、身体の動きという観点から確認できることもあります。

肩を上げると痛い方へ

「肩が痛い」という症状だけでも、

どの方向で痛いのか
どの角度で痛いのか
自分で上げると痛いのか
人に動かしてもらっても痛いのか

によって、身体の状態は異なります。

とり整骨院・とり鍼灸院では、単に「肩が硬いですね」で終わらせず、なぜその動作で痛みが出ているのかを考えながら施術することを大切にしています。

恵比寿・広尾・白金周辺で、

「腕を上げると肩が痛い」
「肩を横から上げる途中だけ痛い」
「肩を揉んでも繰り返してしまう」
「病院では大きな異常はないと言われたけれど、動かしにくさが残っている」

といった症状でお困りの方は、とり整骨院・とり鍼灸院までご相談ください。

肩こりは肩を揉むだけでは改善しない?肩甲骨・胸郭との関係を整骨院が解説

2026.08.28 | Category: 猫背矯正,猫背矯正・姿勢矯正

「肩が凝ったら、とりあえず肩を揉む」

肩こりがつらいとき、多くの方がまず思いつく対処法ではないでしょうか。実際、硬くなった筋肉をほぐすことで、一時的に楽になることはあります。

しかし、何度揉んでもすぐに肩が凝ってしまう場合、肩そのものだけではなく、肩甲骨や背中、胸郭などの動きにも目を向ける必要があります。

今回は、肩こりと肩甲骨・胸郭の関係について、とり整骨院・とり鍼灸院の考え方を交えながら解説します。

そもそも「肩こり」はなぜ起こる?

肩こりでは、首から肩にかけての筋肉に張りや重だるさを感じることが多くあります。

デスクワーク、スマートフォンの使用、長時間同じ姿勢を続けることなどがきっかけになることも少なくありません。

たとえばパソコン作業中に、

「頭が身体より前に出ている」
「背中が丸まっている」
「肩が前に入っている」

という姿勢が長時間続けば、頭や腕を支えるために首・肩周辺の筋肉へ負担がかかります。

ここで重要なのが、肩は単独で動いているわけではないということです。

肩を動かすとき、肩甲骨も動いている

腕を上げてみると、腕だけでなく肩甲骨も一緒に動きます。

肩関節と肩甲骨が協調して動くことで、私たちは腕を大きく動かすことができます。

ところが、長時間のデスクワークなどで肩甲骨周辺の動きが少ない状態が続くと、腕や首周辺の筋肉に負担が集中しやすくなる場合があります。

そのため肩こりの方をみるときには、

「肩の筋肉が硬いか」だけではなく、「肩甲骨がきちんと動いているか」

を見ることも大切です。

さらに重要なのが「胸郭」の動き

肩甲骨は空中に浮いているわけではなく、肋骨でできた胸郭の上を滑るように動いています。

つまり、肩甲骨がスムーズに動くためには、その土台となる胸郭や背骨の動きも重要になります。

たとえば猫背の状態で腕を上げてみてください。

次に、少し背筋を伸ばした状態で腕を上げてみます。

人によっては、後者のほうが腕を上げやすく感じると思います。

これは、腕の動きが肩関節だけで決まっているわけではないことを示す簡単な例です。

肩甲骨、胸郭、背骨などが協調して動くことで、肩周辺への負担を分散しています。

「肩を揉んでもすぐ戻る」のはなぜ?

肩の筋肉が緊張しているのであれば、その筋肉をほぐすこと自体が間違いというわけではありません。

問題は、なぜその筋肉に負担がかかっているのかです。

たとえば、

胸郭が動きにくい

肩甲骨が動きにくくなる

腕を動かす際に肩周辺へ負担が集中する

肩の筋肉が緊張する

という状態だったとします。

この場合、肩だけを揉んでも、胸郭や肩甲骨の動きが変わらなければ、日常生活に戻ったときに再び同じ部分へ負担がかかる可能性があります。

これは「肩揉みには意味がない」という話ではありません。

症状が出ている場所への施術と、その場所に負担をかけている原因を探すことの両方が大切だと考えています。

デスクワークの肩こりでは「動かなさ」も問題になる

人間の身体にとって、「悪い姿勢」だけが問題とは限りません。

どれだけきれいな姿勢でも、何時間もほとんど動かなければ身体には負担がかかります。

そのためデスクワーク中は、「完璧な姿勢を維持しよう」と頑張りすぎるよりも、定期的に姿勢を変えることをおすすめします。

30分~1時間程度を目安に、

  • 一度立ち上がる
  • 肩をゆっくり回す
  • 腕を上げる
  • 胸を軽く開く
  • 少し歩く

など、身体を動かしてみましょう。

特別なストレッチを長時間行うより、同じ姿勢を長時間続けないことのほうが取り入れやすい場合もあります。

とり整骨院・とり鍼灸院が肩だけを見ない理由

肩こりで来院された方に対して、とり整骨院・とり鍼灸院では、症状のある肩だけを施術するとは限りません。

身体の状態に応じて、

  • 首の動き
  • 肩関節の動き
  • 肩甲骨の動き
  • 胸郭の動き
  • 背骨の動き
  • 日常生活や仕事での身体の使い方

などを確認します。

同じ「肩こり」という症状でも、身体の状態は一人ひとり違うからです。

肩周辺の筋肉を緩めることが必要な方もいれば、肩甲骨や胸郭の動きを出したほうがよい方もいます。

大切なのは、最初から「肩こり=この筋肉が原因」と決めつけないことだと考えています。

肩こりが長く続いている方へ

慢性的な肩こりがあると、「もう体質だから仕方がない」と思ってしまう方もいます。

しかし、

「肩を揉んでもすぐ戻ってしまう」
「デスクワークをすると必ず肩がつらくなる」
「肩だけでなく背中も硬い感じがする」
「腕を上げると動かしにくさを感じる」

という場合には、肩以外の部分も一度確認してみる価値があります。

肩甲骨や胸郭、背骨まで含めて身体の動きを確認すると、これまでとは違った原因が見えてくることがあります。

なお、強い痛みやしびれ、腕に力が入りにくい、安静にしていても痛みが続くなどの症状がある場合には、整形外科など医療機関の受診が必要になることがあります。

恵比寿・白金・広尾で肩こりにお悩みの方へ

とり整骨院・とり鍼灸院では、肩こりに対して「硬いところを揉む」だけではなく、なぜそこに負担が集中しているのかを考えながら身体をみていきます。

肩甲骨、胸郭、背骨など身体全体の動きを確認し、その方の状態に合わせて施術を行います。

恵比寿・白金・広尾周辺で、慢性的な肩こりやデスクワークによる首・肩のつらさにお悩みの方は、とり整骨院・とり鍼灸院までお気軽にご相談ください。

首こりと呼吸の浅さは関係ある?胸郭・姿勢との関係を整骨院が解説

2026.08.27 | Category: 猫背矯正・姿勢矯正,肩こり

「首や肩がいつも凝っている」
「なんとなく息が浅い気がする」
「深呼吸をしても、しっかり吸えている感じがしない」

このようなお悩みはありませんか?

首こりと呼吸は、一見すると別々の問題のように思えます。しかし実際には、姿勢や胸郭(肋骨まわり)の動き、呼吸に使う筋肉を通じて密接に関係しています。

今回は、恵比寿・白金・広尾エリアのとり整骨院・とり鍼灸院が、首こりと呼吸の浅さの関係について解説します。

呼吸は「肺」だけでしているわけではありません

呼吸というと「肺に空気を入れる」と考えがちですが、肺自体が自力で大きく膨らんだり縮んだりしているわけではありません。

呼吸するときには、主に

  • 横隔膜
  • 肋間筋
  • 胸郭
  • 背骨
  • 首や肩周辺の筋肉

などが協力して働いています。

特に深く息を吸うときには、胸郭が広がる必要があります。

ところが、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などによって猫背になり、胸郭の動きが小さくなると、呼吸の際に首や肩の筋肉を必要以上に使うことがあります。

呼吸が浅いと首が凝りやすくなる理由

呼吸を助ける筋肉の中には、

  • 斜角筋
  • 胸鎖乳突筋
  • 僧帽筋周辺

など、首や肩に存在する筋肉があります。

本来、安静時の呼吸では横隔膜が中心となって働きます。

しかし胸郭が動きにくかったり、姿勢が崩れていたりすると、首周辺の筋肉を使って胸郭を持ち上げるような呼吸になりやすくなります。

つまり、

呼吸するたびに首の筋肉を使い続ける

という状態です。

私たちは1日に何度も呼吸をしています。そのため、一回一回の負担は小さくても、長時間続けば首や肩への負担につながる可能性があります。

反対に「首こり」が呼吸を浅くすることも

関係は一方向だけではありません。

首や肩の筋肉が緊張していることで、

首・肩が緊張する

胸郭が動きにくくなる

呼吸が浅くなる

さらに首の筋肉を使う

という悪循環になることもあります。

そのため、首こりが強い方をみる際には、首だけを揉めばよいとは限りません。

猫背や巻き肩もチェックしたいポイント

デスクワークが多い方では、頭が身体より前に出て、肩が内側に入った姿勢になっていることがあります。

いわゆる「猫背」「巻き肩」と呼ばれる姿勢です。

この状態では胸の前側が縮まりやすく、肋骨の動きも小さくなりがちです。

特に、

「仕事中は何時間もパソコンを見ている」

「気付くと肩が上がっている」

「深呼吸すると肩まで動いてしまう」

という方は、首だけではなく胸郭や背骨の動きも確認してみることが大切です。

とり整骨院・とり鍼灸院では首だけを見ません

恵比寿のとり整骨院・とり鍼灸院では、首こりの症状がある場合でも、首だけに原因があるとは考えません。

姿勢や身体の動きを確認しながら、

  • 首や肩の筋肉の緊張
  • 肩甲骨の動き
  • 胸椎(背中)の動き
  • 胸郭の広がり
  • 呼吸時の身体の使い方

などを確認していきます。

胸郭や背中の動きが改善すると、深呼吸したときに「息が入りやすくなった」と感じる方もいます。

首周辺だけを強く揉み続けるのではなく、身体全体のバランスを整え、首に負担が集中しにくい状態を作ることを大切にしています。

自宅でできる簡単なチェック

椅子に座り、一度ゆっくり深呼吸してみてください。

そのときに、

  • 肩が大きく上下する
  • 首に力が入る
  • 胸がほとんど広がらない
  • お腹や脇腹がほとんど動かない

という場合には、呼吸の際に首や肩を使いすぎている可能性があります。

ただし、「正しい呼吸をしなければ」と意識しすぎる必要はありません。

むしろ身体が動きやすい状態になれば、自然と呼吸もしやすくなることがあります。

「呼吸が苦しい」場合は医療機関の受診を

呼吸のしづらさには、姿勢や筋肉以外にも、心臓・肺・気道などさまざまな原因があります。

特に、

  • 急に息苦しくなった
  • 胸の痛みがある
  • 動悸が強い
  • めまいや冷や汗を伴う
  • 安静にしていても呼吸が苦しい

といった症状がある場合は、整骨院ではなく医療機関への受診を優先してください。

整骨院で対応するのは、あくまで筋肉や関節、姿勢など身体の動きに関連すると考えられる部分です。

首こりと呼吸の浅さでお悩みの方へ

首こりが続いていると、つい「首の筋肉が硬いから」と首だけに目を向けてしまいます。

しかし身体を詳しく見てみると、

背中が動きにくい → 胸郭が広がりにくい → 呼吸の際に首を使う → 首が凝る

というように、症状とは少し離れたところに問題が隠れていることがあります。

恵比寿・白金・広尾周辺で、

「慢性的な首こりがある」
「デスクワークで首肩がつらい」
「姿勢も含めて身体を見てほしい」
「首が凝ると呼吸まで浅く感じる」

といったお悩みがありましたら、とり整骨院・とり鍼灸院までお気軽にご相談ください。

身体全体の動きを確認しながら、首や肩だけに負担が集中しにくい状態を目指して施術を行っています。

 

【LINE障害について】

2026.07.29 | Category: 未分類

【LINE障害について】
7月28日16時43分頃~21時27分頃にLINE公式アカウントの障害が発生しました。
この時間帯にいただいたメッセージの一部が、当院側に届いていない可能性があります。メッセージを送ったのに返信がない方は、お手数ですが再度送信をお願いいたします。

整体を受けて乗馬が上達?身体のバランスが変わって感じた4つの変化

2026.07.10 | Category: 猫背矯正,猫背矯正・姿勢矯正

「整体を受け始めてから、乗馬が上達した気がします」

当院で身体のバランスを整える施術を受けている患者さんから、このようなうれしいお話をいただきました。

この方の乗馬歴は約4年。決して乗馬を始めたばかりというわけではありませんが、約2か月前から整体を受け始め、その後、乗馬中の身体の使い方に明らかな変化を感じるようになったそうです。

今回は、患者さんが実際に感じた4つの変化と、整体によって身体の使い方が変わった可能性についてご紹介します。

乗馬では「馬の上で頑張りすぎないこと」も大切

乗馬というと、脚で馬体をしっかり挟み、全身に力を入れて姿勢を保つイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし実際には、馬の動きに合わせながら姿勢を安定させ、必要なところだけに適切な力を入れることが求められます。

乗り手の骨盤や体幹の動き、左右差、馬の動きとの協調性は、騎乗時の安定性やパフォーマンスに関係すると考えられています。研究でも、乗り手が自分の身体の各部分を馬の動きに合わせて協調させる能力は、乗馬の技術を左右する重要な要素の一つとされています。

身体の一部が硬くなっていたり、無意識に力み続けていたりすると、馬の動きに柔軟に対応しにくくなることがあります。

今回の患者さんにも、整体後に次のような変化が現れました。

変化1.上半身と下半身を別々に使えるようになった

患者さんが最も大きな変化として挙げていたのが、

「上半身と下半身を別々に使えるようになった」

という点です。

乗馬中は、下半身で馬に合図を送りながら、上半身は必要以上に揺れたり力んだりしないように安定させる必要があります。

ところが身体に力が入りすぎていると、脚を動かしたときに肩や腕まで一緒に動いたり、上半身を安定させようとして下半身まで固まったりすることがあります。

整体によって身体の緊張やバランスが変化した結果、上半身と下半身を一つの塊として動かすのではなく、それぞれを必要に応じて使い分けやすくなったのではないかと考えています。

これは乗馬に限らず、ゴルフやテニス、ランニングなどのスポーツでも重要な身体の使い方です。

変化2.内転筋が筋肉痛になりにくくなった

以前は乗馬の後に、太ももの内側にある内転筋が筋肉痛になりやすかったそうです。

しかし整体を受け始めてから、内転筋の筋肉痛が以前よりも起こりにくくなりました。

内転筋は、馬体を脚で挟むときにも使われる筋肉です。

ただし、騎乗中ずっと強い力で馬を挟み続けていると、内転筋に必要以上の負担がかかります。身体を安定させようとして無意識に脚を締め続けていた可能性もあります。

身体のバランスが変化し、骨盤や体幹でも姿勢を支えられるようになったことで、内転筋だけに頼る必要が少なくなったのかもしれません。

患者さんのお話を聞く限りでは、筋力が落ちたのではなく、むしろ「余計な力が抜けた結果」と考えるほうが自然に感じられました。

変化3.乗馬中に疲れにくくなった

以前よりも身体の疲労を感じにくくなり、乗馬のレッスンを1コマ受けた後にも、

「もう1コマ受けてもよいかもしれない」

と思えるようになったそうです。

身体の一部分に力が入り続けていると、実際の運動量以上に疲れを感じることがあります。

特に、肩をすくめる、背中を固める、太ももで強く挟み続けるといった状態では、複数の筋肉が常に緊張し続けることになります。

身体全体でバランスを取れるようになり、必要なときに必要な筋肉を使えるようになると、同じ時間運動していても疲れ方が変わる場合があります。

「長く乗れるようになった」という変化は、体力が急激に増えたというよりも、身体の使い方が効率的になった可能性が考えられます。

変化4.馬が走る状態をキープできるようになった

今回、乗馬の上達を最も実感した変化が、

「馬が走っている状態を、以前よりキープできるようになった」

という点です。

馬を走らせ始めることができても、乗り手の姿勢が崩れたり、脚や手に余計な力が入ったりすると、馬への合図が不安定になることがあります。

患者さんの場合は、上半身と下半身を別々に使いやすくなったことで、馬の動きを邪魔せず、必要な合図を継続して送れるようになった可能性があります。

馬の動きに振り回されるのではなく、動きについていきながら自分の姿勢を保てるようになったことが、走っている状態をキープしやすくなった理由の一つかもしれません。

乗馬技術だけでなく、身体の土台を見直す

この患者さんは乗馬歴が約4年あり、乗馬の技術や知識を積み重ねてきた方です。

それでも、約2か月前から整体を受け始めたことをきっかけに、身体の使い方が変わり、上達を実感するようになりました。

乗馬の練習を続けているのになかなか上達を感じられない場合、技術だけが問題とは限りません。

  • 肩や背中に力が入りすぎている
  • 骨盤が硬く、馬の動きについていけない
  • 左右で脚の使いやすさが違う
  • 内ももだけで馬体を挟んでいる
  • 上半身と下半身が一緒に動いてしまう
  • 騎乗後に特定の場所だけが疲れる

このような状態がある場合は、身体の柔軟性や左右差、力の入り方を見直してみることも大切です。

スポーツのための整体もご相談ください

恵比寿・広尾・白金エリアの「とり整骨院・とり鍼灸院」では、痛みのある部分だけを見るのではなく、姿勢や関節の動き、筋肉の緊張、左右のバランスなどを確認しながら施術を行っています。

今回の患者さんのように、身体のバランスが変わることで、趣味やスポーツ中の動きやすさが変化することもあります。

乗馬後に腰や股関節、内ももがつらくなる方、身体に力が入りすぎて疲れやすい方、左右で乗りやすさが違うと感じている方は、一度身体の状態を確認してみてはいかがでしょうか。

乗馬を長く楽しむためにも、馬のケアだけでなく、乗り手自身の身体のケアも大切です。

※今回ご紹介した内容は、実際に施術を受けた患者さん個人の感想と経過をもとにしたものです。施術による変化には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。

頭皮がピリピリ痛い・触ると痛い原因は?アロディニアと首肩の関係

2026.07.07 | Category: 猫背矯正,猫背矯正・姿勢矯正,肩こり

頭皮に触れるだけで痛い。それは「アロディニア」かもしれません

「髪に触れるだけで頭皮が痛い」
「枕に頭をつけるとピリピリする」
「ブラシやシャワーの刺激がいつもより痛く感じる」

このような症状が出ると、不安になりますよね。

通常なら痛みとして感じないような軽い刺激でも、痛みとして感じてしまう状態をアロディニアといいます。日本語では「異痛症」と呼ばれることもあります。アロディニアは神経の痛み、いわゆる神経障害性疼痛の一種として説明されることがあり、片頭痛、帯状疱疹、糖尿病性神経障害、線維筋痛症などと関連する場合があります。

ただし、頭皮のアロディニアは原因がひとつとは限りません。耳の炎症、皮膚のトラブル、帯状疱疹、片頭痛、首肩まわりの緊張など、いくつかの要素が重なって出ることもあります。

恵比寿・白金・広尾エリアのとり整骨院・とり鍼灸院では、頭皮の痛みそのものを病名で決めつけるのではなく、首、肩、背中、顎、姿勢、睡眠、疲労なども含めて体全体の状態を確認していきます。


アロディニアとは?

アロディニアとは、通常であれば痛くない刺激を痛みとして感じる状態です。

たとえば、

  • 髪をとかすと頭皮が痛い
  • 帽子をかぶると痛い
  • 枕に頭をつけると違和感がある
  • シャワーのお湯が頭皮に当たると痛い
  • 服やタオルが触れるだけでヒリヒリする

といった症状が出ることがあります。

痛みの神経が過敏になっていると、軽い刺激でも脳が「痛み」として受け取ってしまうことがあります。日本ペインクリニック学会も、神経障害性痛の特徴として、触刺激で誘発される痛みであるアロディニアや、痛覚過敏、しびれ、感覚低下、感覚過敏などを挙げています。

つまりアロディニアは、単なる「気のせい」ではなく、神経の興奮や感覚の過敏さが関係している可能性がある症状です。


頭部・頭皮のアロディニアで考えられる原因

頭皮のアロディニアには、いくつかの原因が考えられます。

1. 片頭痛に伴うアロディニア

片頭痛では、頭痛だけでなく、頭皮や顔まわりの感覚が過敏になることがあります。片頭痛に関連するアロディニアでは、髪を触る、メガネをかける、帽子をかぶるといった刺激が痛く感じられることがあります。

頭痛が強い、吐き気がある、光や音がつらい、繰り返し頭痛が出る場合は、まず医療機関での相談が大切です。

2. 帯状疱疹の前兆・後遺症

帯状疱疹は、神経に沿って左右どちらかに水ぶくれや痛みが出る病気です。皮膚症状が治ったあとも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」が起こることがあります。

頭皮や顔まわりにピリピリした痛みがあり、その後に赤みや水ぶくれが出てきた場合は、早めに皮膚科などを受診してください。

3. 耳の炎症・外耳炎など

耳の痛みやかゆみ、耳だれ、聞こえにくさがある場合は、外耳炎など耳鼻科領域の問題が関係していることもあります。外耳炎は、耳の入口から鼓膜までの外耳道の皮膚に炎症が起き、痛み、かゆみ、耳だれ、閉塞感、難聴などが出ることがあります。

耳の痛みを伴う頭皮の違和感では、整骨院だけで判断せず、耳鼻科で確認してもらうことが大切です。

4. 首肩の緊張・姿勢の負担

頭皮の感覚には、首の上部、後頭部、側頭部、顎まわり、肩甲骨まわりの状態が影響することがあります。

特に、

  • 後頭下筋群
  • 僧帽筋
  • 肩甲挙筋
  • 胸鎖乳突筋
  • 側頭筋
  • 咬筋

などの緊張が強いと、後頭部から頭頂部、こめかみ、耳まわりに違和感や痛みを感じやすくなることがあります。

実際に、首肩まわりをゆるめると「下を向くのが楽になった」「頭皮の違和感が軽くなった」と感じる方もいます。これは、首や肩の筋肉の緊張が神経や血流、自律神経の状態に影響していた可能性があります。


私自身も、頭皮のアロディニアを経験しました

私自身も、頭頂部にピリピリしたアロディニアのような痛みを感じたことがあります。

そのときは、耳の痛みもあり、耳鼻科では外耳炎と診断されました。薬で耳の炎症が落ち着いていく一方で、首肩まわり、特に僧帽筋や肩甲挙筋のあたりをゆるめると、下を向く動作が楽になり、頭頂部のアロディニアも軽くなっていきました。

この経験からも、頭皮の痛みは一つの原因だけで決まるとは限らないと感じています。

耳の炎症が関係している場合もあります。
神経の過敏さが関係している場合もあります。
首肩の緊張や姿勢の負担が関係している場合もあります。
天気や気圧、睡眠不足、疲労が重なって出ることもあります。

大切なのは、「これは首こりだけだ」と決めつけないことです。


とり整骨院・とり鍼灸院でできること

恵比寿・白金・広尾エリアのとり整骨院・とり鍼灸院では、頭皮の痛みやアロディニアのような症状に対して、まず医療機関での確認が必要な状態かどうかを慎重に見ます。

そのうえで、整骨院・鍼灸院で対応できる範囲として、

  • 首肩まわりの筋緊張
  • 後頭部から首にかけてのこわばり
  • 肩甲骨の動き
  • 背中の丸まり
  • 顎やこめかみの緊張
  • 呼吸の浅さ
  • デスクワーク姿勢
  • 睡眠時の首の負担

などを確認します。

頭皮の痛みがある方は、首の動きが悪くなっていたり、肩甲骨まわりが固くなっていたり、呼吸が浅くなっていたりすることがあります。

当院では、強く押す施術ではなく、症状の出方を確認しながら、首肩まわりの緊張をやわらげ、神経が過敏になりにくい体の状態を目指して施術を行います。

鍼灸施術では、首肩、頭部、背中、自律神経に関係する反応点を見ながら、体の緊張を落ち着かせることを目的に行います。


こんな症状がある場合は、先に医療機関へ

次のような症状がある場合は、整骨院・鍼灸院よりも先に医療機関をおすすめします。

  • 頭皮や顔に赤み、水ぶくれ、発疹が出てきた
  • 耳の強い痛み、耳だれ、聞こえにくさがある
  • 急に激しい頭痛が出た
  • 手足のしびれ、ろれつが回らない、ふらつきがある
  • 発熱を伴う
  • 目のまわりが腫れる、視界に異常がある
  • 痛みがどんどん強くなっている
  • 夜も眠れないほど痛い

特に、帯状疱疹や耳の炎症、強い頭痛、神経症状が疑われる場合は、早めの受診が重要です。


自分でできるセルフケア

医療機関で大きな問題がないと確認できた場合や、首肩の緊張が関係していそうな場合は、次のようなセルフケアもおすすめです。

1. 首を強く揉まない

頭皮がピリピリしているときは、神経が過敏になっている可能性があります。強く揉むと、かえって刺激が強すぎることがあります。

首をゴリゴリ押すよりも、温める、ゆっくり呼吸する、軽く動かす程度から始めましょう。

2. 肩甲骨をゆっくり動かす

肩をすくめる、肩甲骨を後ろに寄せる、腕をゆっくり回すなど、軽い運動で首肩まわりの緊張が抜けることがあります。

痛みが強いときは無理をせず、気持ちよく動かせる範囲で行いましょう。

3. 目・顎・耳まわりの緊張を抜く

デスクワークやスマホ時間が長いと、目、こめかみ、顎、耳まわりが緊張しやすくなります。

食いしばりがある方は、上下の歯が接触していないかを時々確認してみてください。力が入っていることに気づくだけでも、緊張を抜きやすくなります。

4. 睡眠と気圧変化にも注意する

寝不足、疲労、ストレス、天気や気圧の変化で、頭痛や体調不良が出やすくなる方もいます。

「雨の前に頭が重い」
「台風の時期に首肩がつらい」
「疲れがたまると頭皮がピリピリする」

という方は、日記やメモで症状の出方を記録しておくと、原因の傾向が見えやすくなります。


頭皮の痛みは「首肩だけ」と決めつけないことが大切です

頭皮が触るだけで痛い、ピリピリする、髪をとかすだけで痛い。

このような症状は、アロディニアの可能性があります。

ただし、原因は一つとは限りません。片頭痛、帯状疱疹、耳の炎症、皮膚の問題、神経の過敏さ、首肩の緊張、姿勢、睡眠、疲労など、複数の要素が重なっていることがあります。

恵比寿・白金・広尾エリアで、頭皮の痛み、首肩こり、頭痛、耳まわりの違和感にお悩みの方は、とり整骨院・とり鍼灸院にご相談ください。

当院では、必要に応じて医療機関の受診もおすすめしながら、整骨院・鍼灸院で対応できる首肩まわりの負担、姿勢、筋緊張、自律神経の乱れなどを丁寧に確認していきます。

「病院に行ったけれど大きな異常はないと言われた」
「首肩こりと一緒に頭皮の違和感が出る」
「デスクワーク後に頭皮がピリピリする」

このような方は、一度ご相談ください。


まとめ

頭皮のアロディニアは、通常なら痛くない刺激を痛みとして感じる状態です。

原因としては、片頭痛、帯状疱疹、耳の炎症、神経の過敏さ、首肩の緊張、姿勢、疲労などが考えられます。

特に、発疹、耳だれ、強い頭痛、しびれ、発熱などがある場合は、まず医療機関を受診してください。

一方で、首肩の緊張や姿勢の負担が関係している場合は、整骨院・鍼灸院で体の状態を整えることで、症状が軽くなる可能性があります。

恵比寿・白金・広尾エリアのとり整骨院・とり鍼灸院では、頭皮の痛みを「首こりだけ」と決めつけず、医療機関との役割分担も大切にしながら、体全体の状態を見て施術を行います。

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