体が硬いとなぜ悪い?~ストレッチの必要性~
こんにちは、鳥山です。
年も明けて10日ほど経ちましたね!これから寒さも続きますが、体調管理には十分お気を付けくださいね!
さて、今日はなぜ体が硬いと悪いのか、というお話をしていこうかと思います。
体化硬いということは、関節の可動域が狭いということです。
可動域が狭いということは大きな動きができない、スポーツでもパフォーマンスの低下につながります。
関節の可動域が狭い原因の一つに、その関節を動かす筋肉が硬くなっていることが挙げられます。
筋肉は、粘性と弾性という性質を持っています。粘性は粘り気のある性質で、力を入れて変形した形状が力を抜いても維持される性質です。また、弾性は力を入れて変形した状態が、元に戻ろうとする性質(ゴムのような性質)です。
筋肉が硬くなると粘性、弾性が弱くなり、体を動かすのに無駄な力が必要になってしまいます。力の効率が悪いために、疲れやすい状態です。
また、筋肉が硬くなると体のバランスがくずれて姿勢が悪くなります。人間の体では様々な筋肉が引っ張り合っているため、ある部分の筋肉が硬くなるとそれが姿勢に影響します。
例えば胸にある大胸筋が硬く、短くなってしまうと巻き込み肩になり、猫背になってしまいます。
疲れにくい体、姿勢の良い体を作っていくには、筋肉の硬さを取り除いていく必要があるということですね。そのために活躍するのがストレッチなのです。
ストレッチの重要性についてお分かりいただけたでしょうか?次回もストレッチについてお話させて頂きます!
広尾、恵比寿、白金のとり整骨院・とり鍼灸院では、体のバランス調整のためにストレッチを行います。必要に応じてご自宅でできるストレッチ指導も行います。また、交通事故の施術も可能です。夜9時まで受付していますので、仕事後にもお気軽にいらして下さい。