電気を使った鍼施術
こんにちは!鳥山です!
本日は当院で行なっている鍼施術の一例をご紹介します。
当院では鍼を体に刺した後、電極をつなぎ電気を流す施術をすることがあります。
体に刺した鍼に電気を流すのには、次のようなメリットがあります。
1.狙った筋肉にピンポイントで刺激を与えることが出来る。
2.体に深層にある筋肉に電気を流すことができる。
3.鍼を刺さない電気に比べて、ピリピリした感覚が少ない。
1と2については、鍼を使うことからなんとなくイメージしやすいかと思うので、3について詳しく説明をしていきます。
鍼を刺さない電気というのは、皮膚に電極を張り付けて流す電気です。整骨院や整形外科で経験したことがある方も多いのではないでしょうか。最近は家庭用の電気施術器も普及しているので、このブログを読んでいる方の中にもお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。
電気には流れやすいところ(電気抵抗が少ないところ)を流れる性質があります。
そのため、皮膚に電極を張り付けた場合、筋肉だけではなく皮膚にも電気が流れるのです。それが皮膚がピリピリする感じの原因です。
一方筋肉に鍼を刺して電気を流した場合、電気が流れやすい筋肉に電気が流れます。そのため、皮膚に電気が流れないのです。通常の電気施術とは違った感覚です。
鍼を使った電気施術では、皮膚にピリピリした感覚がなく、ピンポイントで深層筋の刺激が可能なのです。
鍼施術が怖い、といった方でもぜひ経験して頂きたい施術のひとつです。お気軽にお尋ねくださいね!
広尾、恵比寿、白金のとり整骨院 とり鍼灸院ではお客様の体に合わせたオーダーメイド施術を行っています。
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