糖尿病と運動
こんにちは!とり整骨院・とり鍼灸院の鳥山です!
この前の連休で草津温泉に行ってきました!温泉に入り、マスの塩焼きとビールでリフレッシュしてきました♨しっかりと充電してきて、休息の必要性を感じました!
さて、本日は糖尿病と運動についてです。生活習慣による糖尿病には、運動が効果的です。その理由について説明していきますね!
まず、生活習慣による糖尿病(2型糖尿病)の原因から説明していきます。
2型糖尿病の原因は、筋肉への糖の取り込み能力が低下することによって起こります。糖を取り込むためのホルモン(インスリン)の効き目が低下するのです。
なぜインスリンの効き目が低下するかというと、下記の理由からです。
①内臓脂肪からインスリンの効き目を低下させる物質(アディポサイトカイン)が分泌される。
②筋肉や内臓に蓄積した脂肪やその分解物がインスリンの効き目を低下させる。
要するに、太ってしまって脂肪が付くと、血糖値を下げるインスリンが効きづらくなり、血糖値が上がりやすくなってしまうのです。
さて、本題です。このインスリンが効きにくい状態に対して、運動は血糖値を下げる役割をしてくれるのです。それは、次の3つの機構によります。
①運動によって筋肉への糖の取り込みが促進される。筋肉を使うことによって、糖が取り込みやすい状態になります。
②運動により内臓脂肪が減ることによって、インスリンの効き目を悪くするアディポサイトカインが減る
③インスリンが効きやすくなる。
このような効果によって血糖値が下がるので、糖尿病に運動が勧められるのです。糖尿病は足が壊死したり、腎臓を悪くしたり、失明したりと非常に怖い病気です。運動をするのはとても大切ということですね!
白金・恵比寿・広尾のとり整骨院・とり鍼灸院では、パーソナルトレーニングも承っております。国家資格所有の身体の専門家が、食事のアドバイスも含めて指導します。お気軽にお問い合わせください。