ゴルフのスイングで腰が痛い・身体が回らないのはなぜ?股関節や背骨の動きとスポーツパフォーマンスの関係
「ゴルフのスイングで腰を回すと痛い」
「右には回れるのに、左へ回すと腰が突っ張る」
「以前より身体が回らなくなり、飛距離も落ちてきた」
「ストレッチをしているのに、スイングがスムーズにならない」
このようなお悩みはありませんか?
ゴルフを楽しんでいる30〜50代の方の中には、腰痛だけでなく、以前より身体が回りにくくなったと感じる方もいます。
ゴルフのスイングでは、腰だけでなく股関節や背骨、肩甲骨など、さまざまな部位が協調して動いています。
そのため、腰が回らないと感じていても、実際には股関節や胸椎の動きが関係している場合があります。
また、身体の動かしやすさが変わることで、スポーツ中の動作がスムーズになる可能性もあります。
今回は恵比寿のとり整骨院・とり鍼灸院が、ゴルフのスイングで腰が痛む理由や、股関節・背骨の動きとスポーツパフォーマンスの関係について解説します。
ゴルフのスイングで腰が痛くなるのはなぜ?
ゴルフのスイングでは、身体を回転させながらクラブを振ります。
このとき、腰だけを捻っているわけではありません。
骨盤や股関節、胸椎と呼ばれる背骨の一部分、肩関節などが連動して動いています。
特に重要なのが、股関節と胸椎の回旋運動です。
股関節は脚と骨盤をつなぐ関節で、身体を回転させる際にも働きます。
また、胸椎は背骨の胸の部分にあたり、身体を左右へ回す動作に関係しています。
一方、腰椎は胸椎と比べると回旋できる範囲が小さい構造です。
そのため、スイング中に腰だけを大きく捻ろうとすると、腰周辺に負担が集中する場合があります。
ただし、腰を捻ること自体が悪いわけではありません。腰痛には筋肉や関節の状態、運動量、過去のけがなど、さまざまな要素が関係します。
右には回れるのに左へ回すと腰が痛い
「バックスイングは問題ないのに、フォロースルーで腰が痛い」
という方もいます。
右打ちの場合、バックスイングとフォロースルーでは身体を回す方向が異なります。
また、それぞれの局面で左右の股関節に求められる動きも変わります。
そのため、右回旋と左回旋で身体の動かしやすさに違いがある場合、スイングの特定の局面で痛みを感じることがあります。
ここで重要なのは、痛む側の腰だけに原因があるとは限らないということです。
たとえば、左へ回したときに右腰が痛む場合でも、右腰の筋肉だけでなく、左右の股関節や胸椎の動きなどを確認する必要があります。
また、痛みがあるために無意識に身体を回す範囲を小さくしている可能性もあります。
痛みが出る方向へ何度も強く捻って確認することは避けましょう。
股関節が硬いとスイングに影響する?
股関節は、曲げる・伸ばす・開く・閉じる・回すといったさまざまな動きができる関節です。
ゴルフのスイングでは、特に股関節の内旋・外旋と呼ばれる回転運動が関係します。
股関節の回旋可動域が小さい場合、身体全体の回転動作が変化することがあります。
その結果、腰や膝など、ほかの部位の動き方にも影響する可能性があります。
ただし、股関節が硬い人は必ず腰痛になる、というわけではありません。
また、股関節の柔軟性を高めれば必ず飛距離が伸びるというものでもありません。
スイングには筋力や技術、タイミングなども関係しているためです。
大切なのは、自分の身体に必要な可動域があるかを確認することです。
背骨が硬いと腰に負担がかかる?
背骨は、頸椎・胸椎・腰椎などに分かれています。
このうち胸椎は、身体を左右に回転させる動作で重要な役割を担っています。
たとえば、椅子に座って骨盤をなるべく動かさず、上半身を左右へ回してみてください。
左右で回しやすさが違う方もいるでしょう。
この動作では、胸椎などの回旋可動域を確認する手がかりが得られます。
ただし、上半身が回りにくいからといって、必ず胸椎だけが硬いとは限りません。
肩や肋骨周辺の動き、痛みに対する警戒なども関係する場合があります。
ゴルフでは腰だけを柔らかくしようとするのではなく、股関節・胸椎・肩甲骨などが協調して動けることも重要です。
身体を整えるとゴルフが上達することはある?
整体を受けることで、関節の動かしやすさや筋肉の張りが一時的に変化する場合があります。
たとえば、股関節が動かしにくかった方が、施術後に以前より動かしやすく感じることがあります。
こうした変化が、スイング動作のしやすさにつながる可能性はあります。
しかし、整体を受けるだけでゴルフの飛距離が伸びる、スコアがよくなると保証できるわけではありません。
スポーツパフォーマンスには、技術練習や筋力、持久力、運動の協調性なども関係しています。
身体の可動域が広がっても、その範囲を使いこなせなければ、実際のスイングが変わらないこともあります。
そのため、身体の動かしやすさを改善することと、スポーツの技術を高めることは、分けて考える必要があります。
ストレッチだけではスイングが変わらない理由
「毎日股関節のストレッチをしているのに、身体が回らない」
という方もいると思います。
ストレッチによって関節の可動域が広がることはあります。
しかし、関節を大きく動かせることと、その範囲で身体をコントロールできることは同じではありません。
たとえば、股関節を大きく回せても、スイング中に必要なタイミングで骨盤を動かせるとは限りません。
また、スイングでは回転する動きだけでなく、身体を支える筋力も必要になります。
そのため、柔軟性だけでなく筋力や運動の協調性を考えることも大切です。
ゴルフのために筋トレは必要?
ゴルフは技術が重要なスポーツですが、身体の機能もスイングに関係しています。
特に股関節周辺や体幹の筋肉は、身体を支えながら回転動作を行う際に働きます。
筋力トレーニングによって筋力やパワーが向上すれば、スイングに必要な身体能力を高められる可能性があります。
ただし、筋力が強ければ必ず飛距離が伸びるというわけではありません。
筋力を実際のスイングに生かすには、技術練習も必要です。
また、腰痛がある場合には、痛みの状態に応じて運動の負荷を調整することが重要です。
とり整骨院では、身体の動きを確認しながら整体と運動を組み合わせる腰痛・肩こり専門パーソナルトレーニング+整体を行っています。
スイングで腰が痛いときのセルフケア
スイング中に腰痛が出る場合、まずは痛みを我慢してフルスイングを繰り返さないことが大切です。
特に、強く捻った瞬間に鋭い痛みが出る場合には、練習を中断してください。
症状が軽く、日常生活では問題なく動ける場合には、痛みの出ない範囲で股関節や背骨をゆっくり動かしてみる方法があります。
また、練習前には軽い歩行や身体を回す運動などを取り入れ、徐々に運動強度を上げることも選択肢になります。
練習量が急に増えていないか、久しぶりのラウンドで無理をしていないかも確認してみましょう。
ただし、ストレッチをすれば必ず腰痛が改善するわけではありません。
痛みが続く場合には、自己判断で練習を続けず、整形外科などで原因を確認することをおすすめします。
ゴルフ中の腰痛は整形外科を受診したほうがいい?
ゴルフのスイングで腰が痛む場合でも、すべてが筋肉の問題とは限りません。
腰椎の関節や椎間板などが関係する場合もあります。
特に、腰痛に加えて脚のしびれや筋力低下がある場合には、整形外科での評価が必要です。
また、安静にしていても強い痛みが続く、発熱を伴う、症状が急激に悪化している場合にも注意してください。
股の周囲の感覚異常や、新たな排尿・排便の異常がある場合には、緊急の医療評価が必要です。
痛みが強い時期には、ゴルフの練習よりも身体の状態を確認することを優先しましょう。
腰痛については、当院の腰痛・ぎっくり腰の施術案内でも紹介しています。
とり整骨院では股関節・背骨・肩甲骨の動きを確認します
恵比寿のとり整骨院・とり鍼灸院では、スポーツ中に腰や肩が痛む方に対して、状態に応じて股関節の可動域、背骨の回旋、肩関節や肩甲骨の動き、左右差などを確認します。
また、どのような動作で痛みが出るのか、運動量が急に増えていないかなども重要な情報です。
たとえば、ゴルフで腰が痛い場合でも、腰だけを確認するのではなく、股関節や胸椎などの動きも考慮します。
必要に応じて手技による施術や運動指導を組み合わせ、身体の状態に合った方法を検討します。
当院が大切にしているのは、単に身体を柔らかくすることではなく、日常生活や運動で必要な動きを行いやすくすることです。
また、慢性的な腰痛を繰り返している方には、施術だけでなく筋力や運動習慣についても考えていきます。
施術内容や費用については、とり整骨院・とり鍼灸院の料金表をご確認ください。
恵比寿・広尾・白金でスポーツ中の腰痛にお悩みの方へ
ゴルフのスイングで腰が痛い、以前より身体が回らなくなった、左右でスイングのしやすさが違う。
このような症状では、腰だけでなく股関節や胸椎などの動きが関係している可能性があります。
また、身体の可動域を改善することと、その動きをスポーツで使いこなすことは別の問題です。
整体だけでスポーツが上達するとは限りませんが、身体の状態を確認し、必要な可動域や筋力を高めることは、スポーツを楽しむための身体づくりにつながる可能性があります。
とり整骨院・とり鍼灸院は東京都渋谷区恵比寿3丁目にあり、広尾駅・白金台駅からも徒歩圏内です。
恵比寿・広尾・白金周辺で、ゴルフ中の腰痛や股関節の動かしにくさ、スポーツ中の身体の不調でお困りの方は、とり整骨院・とり鍼灸院のお問い合わせページからご相談ください。











