Blog記事一覧 > 9月, 2018 | 白金の整骨院 とり整骨院・とり鍼灸院|骨盤矯正/O脚もお任せ下さいの記事一覧
こんにちは!とり整骨院・とり鍼灸院の鳥山です!
東京は雨続きでしたが、明日28日はようやく晴れ間も見えるようです。ただ、そのあと大型で強い台風24号が接近してくるそうです。皆さん、ご注意くださいね。
さて、本日はトランス脂肪酸についてです。
皆さんもトランス脂肪酸を耳にしたことがあるのではないでしょうか?一時期、マーガリンに含まれているトランス脂肪酸が健康に悪影響があると話題になっていましたね。本日は、トランス脂肪酸が人の身体に対してどのような影響があるのか、についてお話していきます。最後までお付き合いください!
トランス脂肪酸の摂取量が増えると、次の悪影響があると報告されています。
・血中LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が増加する
・血中HDLコレステロール(善玉コレステロール)が減少する
・血管壁で活性酸素の生成を増強する
その結果として、動脈硬化になりやすくなると考えられているため、トランス脂肪酸の取りすぎは避けるべきと言われているのです。トランス脂肪酸の摂取量がエネルギー摂取量あたり2%増加すると、心疾患のリスクが20%増加するといわれています。
ただ、実際のトランス脂肪酸の摂取量を考えるとどうなのでしょうか?
日本人の平均的な食生活で摂取されるトランス脂肪酸の摂取量は少なく(エネルギー摂取量あたり1%未満といわれている)、健康への影響は少ないといわれています。
なので、もちろん取りすぎはいけませんが、日本においてはトランス脂肪酸はあまり気にする必要はないのかもしれませんね!
白金・恵比寿・広尾のとり整骨院・とり鍼灸院では、国家資格保有の施術者が施術をします。お困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
参考文献
寺田新”スポーツ栄養学 科学の基礎から「なぜ?」にこたえる”東京大学出版会(2017)
こんにちは!とり整骨院・とり鍼灸院の鳥山です!
この前の連休で草津温泉に行ってきました!温泉に入り、マスの塩焼きとビールでリフレッシュしてきました♨しっかりと充電してきて、休息の必要性を感じました!
さて、本日は糖尿病と運動についてです。生活習慣による糖尿病には、運動が効果的です。その理由について説明していきますね!
まず、生活習慣による糖尿病(2型糖尿病)の原因から説明していきます。
2型糖尿病の原因は、筋肉への糖の取り込み能力が低下することによって起こります。糖を取り込むためのホルモン(インスリン)の効き目が低下するのです。
なぜインスリンの効き目が低下するかというと、下記の理由からです。
①内臓脂肪からインスリンの効き目を低下させる物質(アディポサイトカイン)が分泌される。
②筋肉や内臓に蓄積した脂肪やその分解物がインスリンの効き目を低下させる。
要するに、太ってしまって脂肪が付くと、血糖値を下げるインスリンが効きづらくなり、血糖値が上がりやすくなってしまうのです。
さて、本題です。このインスリンが効きにくい状態に対して、運動は血糖値を下げる役割をしてくれるのです。それは、次の3つの機構によります。
①運動によって筋肉への糖の取り込みが促進される。筋肉を使うことによって、糖が取り込みやすい状態になります。
②運動により内臓脂肪が減ることによって、インスリンの効き目を悪くするアディポサイトカインが減る
③インスリンが効きやすくなる。
このような効果によって血糖値が下がるので、糖尿病に運動が勧められるのです。糖尿病は足が壊死したり、腎臓を悪くしたり、失明したりと非常に怖い病気です。運動をするのはとても大切ということですね!
白金・恵比寿・広尾のとり整骨院・とり鍼灸院では、パーソナルトレーニングも承っております。国家資格所有の身体の専門家が、食事のアドバイスも含めて指導します。お気軽にお問い合わせください。
こんにちは!とり整骨院・とり鍼灸院の鳥山です!
昨日から秋らしい陽気ですね。これまで暑かったのとギャップがすごいですね。。。皆さん体調を崩さないようにご注意くださいね!
さて、本日は食物繊維の効果についてお話します。とても素晴らしい効果が沢山あります。食物繊維を取りたくなる話が沢山ありますので、最後までお付き合いください!
食物繊維には大きく分けて3つの効果があります。
まず一つ目は、排便を促します。
食物繊維は水分を吸収すると粘性のゲル状となります。それが糞便の水分量を適度に維持し、排便を促すのです。
そして二つ目は、腸内環境を整えます。
速やかな排便を促すことで腸内で有害物質ができるのを抑制します。また、腸内を酸性に保つ効果もあり、ビフィズス菌や乳酸菌のような善玉菌が増えるのを助けます。
最後に三つ目は、コレステロールや血糖値の上昇を抑えます。
水分を吸収した食物繊維の粘性が、脂質や糖質の吸収を抑えるためにコレステロールと血糖値の上昇を抑制します。また、摂食を司る摂食中枢に働きかけ、食欲を低下させる作用もあります。
このように素晴らしい効果のある食物繊維ですが、次の食品に多く含まれています。
玄米、大豆、麦、ゴボウ、キャベツ、しいたけ、しめじ、わかめ、寒天
私自身も、いまは雑穀玄米を食べています。味も好きで、健康にも良いと思って玄米食を続けていこうと思っています。
みなさんも意識的に食物繊維をとってください!
白金・恵比寿・広尾のとり整骨院とり鍼灸院では、姿勢の矯正にも力を入れております。猫背、O脚、X脚など、気になる姿勢は一度ご相談ください!
参考文献
寺田新”スポーツ栄養学 科学の基礎から「なぜ?」にこたえる”東京大学出版会(2017)
こんにちは!とり整骨院・とり鍼灸院の鳥山です!
先週末は半そででは肌寒い気温だったのに、本日は台風一過で気温が上がりましたね。。。
このように寒暖差が激しいときは体調も崩しやすいです。どうぞご自愛くださいね。
さて、本日は運動後の糖質の摂取についてです。糖質の摂取は、運動のパフォーマンスや体作りにも影響する大切なことです。糖質の摂取について解説していきます。
皆さんは一日に数回運動をする機会はありますか?
複数回運動をする場合、意識的に糖質を摂取しないと、筋肉が働くのに必要な栄養素であるグリコーゲンが不足する可能性があります。グリコーゲンは糖から作られます。グリコーゲンが不足しないために、糖質を摂取する必要があるのです。
もしグリコーゲンが不足した場合、次の問題点が生じます。
1.筋肉が栄養不足となり、運動のパフォーマンスが落ちる。
2.グリコーゲンの代わりに筋肉が分解されて栄養素として利用される。
この問題点を起こさないためにも、複数回運動する場合は運動直後の糖質の摂取が不可欠なのです。
(一日に複数回運動をしない場合は、あせって糖質を摂取する必要はありません)
現在推奨されている糖質摂取の方法は下記です。
・運動終了直後
・糖質 1.2g/㎏ 体重 60㎏の人であれば、 1.2×60=72g
もしくは
・糖質 0.8g/㎏ 体重 + タンパク質 0.4g/㎏ 体重
60㎏の人であれば、 糖質 0.8g×60=48g
タンパク質 0.4g×60=24g
糖質とタンパク質を同時に摂取することで、グリコーゲンの回復が促進されるという報告もあります。
糖質とタンパク質を合わせて摂取するのは効率的なのです。
糖質摂取のちょっとした工夫で、パフォーマンスや体作りが効率が良くなるのです。一日に複数回運動する方は意識してみてくださいね!
恵比寿・白金・広尾のとり整骨院・とり鍼灸院では、急性外傷には健康保険を使った施術ができます。
自賠責保険を使った交通事故の施術にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
参考文献
寺田新”スポーツ栄養学 科学の基礎から「なぜ?」にこたえる” 東京大学出版会(2017)